FPを生かす勤め先は?保険・証券・銀行・不動産の違い
FP(ファイナンシャル・プランニング)の知識を生かせる勤め先は、保険会社・証券会社・銀行、不動産・住宅の会社、企業の総務・人事です。勤め先によって、FPの知識のうちよく使う分野が違います。
まず、結論
どこで働く人が多い?
生命保険・損害保険の会社が21%、証券会社が19%、事業会社が14%、銀行・金融が12%です。 FP事務所・士業の事務所は7%、不動産・住宅の会社は6%です。
勤め先で、よく使う分野は違う?
保険会社ではリスク管理、証券会社では金融資産運用、不動産・住宅の会社では不動産とタックスプランニングの分野をよく使います。 銀行では、住宅ローン・資産運用・相続の相談で、6つの分野を広く使います。
勤め先を選ぶとき、何を見る?
お客様の相談を受ける仕事かどうかを見ましょう。 家計や資産の相談を受けて提案する仕事なら、FPの6つの分野の知識をまとめて使えます。
保険会社・保険代理店
お客様の家族の構成と収入から、必要な保障の額を計算し、生命保険・損害保険を提案します。保険を販売するには、保険募集人の登録が必要です。登録は勤め先の保険会社・代理店を通して行います。
証券会社
お客様の資産と目的を聞いて、株式・投資信託・債券などを提案します。証券会社で金融商品を販売する人は、証券外務員の資格を取得して登録します。
銀行・信用金庫・協同組合
預金・住宅ローン・投資信託・保険の窓口で、お客様の相談を受けます。相続や事業承継の相談を担当する部署もあります。
不動産・住宅の会社
家を購入するお客様に、住宅ローンの返済の計画・住宅ローン控除・登記の費用などを説明します。
企業の総務・人事
社員の社会保険・年金・退職金・福利厚生の仕事で、ライフプランニングと資金計画の分野の知識を使います。
勤め先を探すには
金融機関とFPの求人は、金融の求人を扱う転職エージェントで探せます。窓口ごとの違いは、求人の探し方で比較できます。
出典:日本FP協会「データで見るFP資格」(日本FP協会の認定資格を持つ人の業種別の割合)
